今日は、さっきやっと「手紙」の映画を観てきました。ずっと観たかったけれど体調が悪かったり・・・で来週終了。ってのを昨日みて、これはいかないかん!!笑・・・って感じで。
予告だけでも、私は泣けていたので号泣・・・は予測はしていましたが・・・あそこまで泣けるとは・・・。かなり泣きました・・・というより、ずっと泣いてたかも。
これから観る人もいると思うので、話の筋だけ。
兄が殺人を犯してしまい、その弟までもが殺人犯の弟だ。ということで至るところで差別されるのです。その兄との手紙のやり取りを通して兄の心境。そして弟の心境の変化が描かれていきます。
これを観るまで、私は多くの人ときっと同じように、犯罪者は悪い。最近の日本はどうしてこんな悲しい事件ばっかり・・。もっと人のことを思いやる気持ちを・・・。なんて偉そうなことを考えていました。
勿論、当たり前だけれど犯罪は悪いことです。やってはいけないことです。なので犯罪がない社会がいいのだろうけれど、人間はちょっとしたことで過ちを犯してしまうと思いました。そして、犯罪を犯すとその犯罪を犯した者だけが罪を背負い、辛い人生を歩むんだと思っていました。
でも、その人を取り巻く家族までもが「犯罪者の家族」であるがゆえに、辛い毎日を過ごすことになることに初めて気づきました。犯罪を犯した人は、壁の中で家族のことは見えません。だから尚更、自分さえ罪を償えば・・・という風に思うのではないでしょうか。
自分の肉親を殺された親族というのはきっととんでもないほどの憎しみと悲しみに耐えて生きなければならないのでしょう。そして、その、殺した犯人の家族をもやはり恨むだろうし、顔も見たくない。というのが本当のところだと思うのです。家族は罪を犯したわけではないのに、一緒に背負わなければならないのです。
私はふと映画を観ながらまっきーのあの事件のときを思い出しました。人を殺したわけではないけれど、彼は社会的にやってはならないことをして、「犯罪者」とよばれました。私はフアンでありながら、いや、フアンであったからこそ、なんでそんなことをしたの!!??と、怒りと悲しみでいっぱいの日々をおくりました。報道があった日のことを今でも覚えています。主人はまっきーのことを「犯罪者だ。」と何度も言いました。でも、それはまぎれもない事実だったのでただ涙を流しながらだんなを睨みつけることしかできませんでした。そして、まっきーをとても憎みました。しばらくはあんなに大好きだったのにまっきーの曲すら聞く気持ちになれませんでした。
それが、何年も経ってから彼が刑務所から出て大阪の実家のほうに戻った。という話をきいた辺りから、なんとなくもう一度信じてみよう。と思ったような気がします。だから、やっとテレビにも出れる。というその姿を久しぶりに見たときは涙が止まりませんでした。
なにかのときにまっきーは語っていますが、それまでの間、いろんなことを言う人がやはりいたそうです。人間てこんなにひどいもんなのか・・・。と落ち込むことがたくさんあって、でも、その中でもたまに支えてくれる人がいたそうです。だから自分はまた戻ってこれた。とよく話しています。
「私の頭の中の消しゴム」という映画の中で主人公の女性がこんなことを言います。
「人を許す。ということは心の中の部屋のひとつを空けることなんだ。」と。
人を許す・・・そのことの度合いにもよりますが、時間がかかることです。そしてとても精神力のいることです。
でも、人を許す。ことで人は少しずつ前に進めることってある。と最近思います。
私は今、自分の両親を許せるか・・・ときかれたら絶対無理。です。でも、来月「来てください」といえたことは私にとっては大きな一歩だと思っています(相変わらずあま~い!!)
私は自分の親に対して理解を求めることを諦めていました。でも、状況を伝えなくては伝わらないことってたくさんあると思うんです。特にうちのように様子が見えない距離にあると。だからこそ、私は伝える努力もしなければならないのかもしれないと今は思っています。
ここまでくるにはウツを発症してからなので、6年くらいかかったでしょうか。
きっとウツにならなかったらこんなことは考えもしなかったし、ブログも書かなかったでしょう。まだ、ウツになってよかった・・・といえるほどの状況ではないのでそれは言えませんが、失ったものもあるけれど、普段見えなかった、見落としていたことにたくさん気づけるようになったことに感謝しています。
なによりもそばに寄り添ってくれている家族に感謝の日々です。
また長く書いてしまってすみません。読んでくださった方、ありがとうございます。
まだ、私はもとのものを読んでないのです。今日、注文して読んでまた泣きます・・・・笑。観てない人、是非レンタル始まったら観てください。
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